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林住期の只中、2024年は、さらなる遊動の年となる。(2023.1.3)

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  子宮的に生きよう!

ヒトには自分と他人を見分けて、
他者を拒絶する免疫というしくみが備わっている
僕たちがこの環境で生きてゆくうえでかかせないしくみだ

ところが、子宮は基本的に他者を拒絶しない臓器
その子宮があるから命はここへつながり
僕たちは、今、こうして地球で生きている

借り腹(代理出産)を知って驚いたのは
そんなことができるんだ!
そんなことをしていいの?より

国や人種、宗教、そしてDNAが違っていても
子宮はあらゆる受精卵を受け入れ
そのまま育ててくれていたんだ、だった

0.1mm、その、たったひとつの受精卵が
37兆の細胞が統合されたヒトになってゆく過程で
ヒトが最初に獲得する感覚って
見る、聞く、触れる、味わう、嗅ぐ
の五感のうち何だと思う?

それは、“触れる”という皮膚感覚
触れることは、触れられること
五感の中で唯一、相手のある
双方向性の原初的感覚だ

僕たちを受容し
最初に“触れてくれた”子宮は
優しく温かくて心地よかった
だから僕たちはすべてをゆだねられた
赤ちゃんの表情がすべてを物語っている

誰もが子宮から始まっている
そこが僕たちの原点

“触れる‐触れられる”を満たしてくれた子宮内の感覚は
僕たちの奥深いところに生涯残っている

“癒される”ことが、そのままの自分を体感できる状態だとすれば
それは、子宮内の環境とつながる感覚なのだろう

どんな困難に陥っても
心許せるものと、そっと触れ合うことさえできれば
乗り越えてゆけそうにも思えてくる

だから、生きていくうえで
そんな子宮的なあり方を
意識しておいたほうがいい

考え方や感じ方が違うって思っても
嘆いたり、否定したり、無視するのでなく
無理に説得したり、力でねじふせようとするのでもなく
まずは、子宮のように、そのまま受け入れてみる

異文化に触れることで、故郷の心地よさと
自分自身をあらためて知ることがあるように
そのまま受け入れるということは
相手と自分の違いを認めるということ

それは自分自身も尊重し
大切にすることにもつながる

父親と母親の異なる染色体(遺伝子)が混じり合わず
新たなペアとなってお互いに寄り添うことで
子宮の中で私の命が育まれるかのようだ

子宮的に生きることは
受容することから生まれる
自分の物語(ストーリー)を生きてゆくということ

答えのない、混迷で多様のこの時代を
自分を見失わずに歩んでゆくのに
大切なあり方だと、僕は思っている